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挑戦ストーリー

当社で活躍する社員の挑戦ストーリーをご紹介します。

K・M
K・M

自由な発想を
新素材の開発につなげる

開発部 要素技術開発室

K・M

2022年 新卒入社 /
先進工学部 応用化学科
※2025年当時

Q.

ものづくりへの情熱を胸に
さまざまな製品に携われる環境

幼いころからものづくりが好きで、自作でおもちゃをつくっていました。帝国通信工業を選んだのは、人を笑顔にすることができるものづくりに携われると思ったからです。当社の電子部品は、アミューズメント機器やオーディオ機器、家電、自動車など身近なものに使用されています。日々の生活を豊かにする、幅広い領域のものづくりに関われることが決め手でした。アットホームな雰囲気も当社を選んだ理由のひとつ。会社訪問の際、楽しみながら仕事に取り組む先輩たちの姿を目にし、「私もこんな働き方がしたい!」と入社を決意しました。

Q.

挑戦できる環境のなかで、
新素材の開発に挑む

素材の研究開発・評価に携わるとともに、大学との共同研究にも参加。研究のメイン担当として医療向け生体電極用ゲルの開発に挑んでいます。生体電極とは脳波や心電図などの測定時に体の表面に貼るもので、肌に触れる部分に使われているのがゲルです。どんな材料をどんな割合で配合するか。思い通りのものができないことが多いですが、予想できないからこその面白さがあります。うまくいかない要因を考え、大学の先生や職場の先輩に相談するなかで、新しい発想が生まれ、改善策や次への可能性を見つけられた時はワクワクします。

K・M
Q.

研究で得た知見や人脈を
新しい製品の創造につなげたい

研究を続けている生体電極用のゲルを製品化することが目標です。ゲルを製品化できれば、当社が誇る素材づくりから量産化までの「一貫生産体制」をより強化することにつながります。そして、研究のプロセスで得た専門的な知識やさまざまな人たちとのネットワークを活かして、自分の手で新しいものを生み出したいです。当社だからできる特別な製品の開発に携われたら嬉しいですね。ライフイベントの変化に柔軟に対応しながら大好きなものづくりに関わり続け、多くの人に笑顔を届ける製品を創り出していきたいです。

T・S
T・S

未来に貢献できる
製品の開発・設計に挑む

開発部 製品設計室

T・S

2017年 新卒入社 / 理工学部 精密機械学科
※2025年当時

Q.

大学時代の経験を活かし、
幅広い製品づくりに携わる

入社の決め手は、大学時代に携わったロボット製作や感触の研究を仕事に活かせると感じたことです。ロボットを組み立てるための部品の設計・製作、動作のプログラムを行ったり、表面の材質や加工が与える快・不快を数値化する研究に取り組んだりした経験が、帝国通信工業の業務と重なる部分があると考えたからです。また、採用面接で感じた会話のしやすさ、居心地の良さも印象的でした。社風の良さは入社前の直感どおりでしたが、驚いたのは扱う製品や携わる業務の幅広さ。想像よりも関われる範囲が広いことが、仕事の面白さにもつながっています。

Q.

業務の効率化を図り、
ワークライフバランスを
充実させる

3D CADでのモデリング、2D CADでの図面作成を担当するとともに、製品試験や試作部品による製品の組み立ても行っています。基本的には一人でひとつの製品を担当しますが、複数機能が入った大型製品の設計を担当することも。機能や組み立てのプロセスを考慮した創意工夫がカタチになっていくことが醍醐味ですね。子育て真っただ中である私が挑戦しているのは、業務の効率化です。育児休職を取る環境が整っているため、子どもが生まれて半年ほど家族で過ごす時間を確保できました。今後もワークライフバランスを大切にしながら、より成果を上げるために努めていきたいです。

T・S
Q.

環境負荷の低減に向け、
自身の知見と強みを発揮する

初めてひとつの製品のすべての部品に携わったときの達成感は、よく覚えています。設計から量産まで一連のプロセスを経験し、部品の扱いやすさ、組み立ての作業性はもちろん、現場の設備や作業環境を考慮する視点も養えたことは、開発・設計を行う上での自分の強みになっていると実感しています。目指しているのは、環境負荷の低減に貢献する製品開発です。サステナブルな素材や再生材を使い、組み立てやすい設計で製造効率を高める。こうした取り組みを続けることで、持続可能な未来に貢献できる製品の開発・設計を実現していきたいです。

Y・Y
Y・Y

製品の生産性、機能性の
向上に貢献する

生産技術室

Y・Y

2019年 新卒入社 / 工学研究科 バイオ・化学専攻
※2025年当時

Q.

日々の生活を支えるモノづくりと
働きやすい環境が決め手に

就職活動時は大学院生。研究職に就くのではなく、専門性を活かしながら開発や製造に関する業務に携わりたいという思いがあり、化学との親和性の高いメーカーを中心に幅広く就職活動を行いました。さまざまな企業を検討するなかで帝国通信工業を選んだ理由は、多種多様な製品を支える電子部品をつくることへの興味と働きやすい職場環境です。比較的自由に仕事をコントロールできる環境であることに加え、人柄の良い先輩たちが多く、人間関係でのストレスが少ないと感じたことが決め手となりました。その印象は入社して7年目となる今も変わっていません。

Q.

初めてメイン担当を任された
中国工場のプロジェクト

所属する部署では、海外工場の生産設備の立ち上げを主な業務としています。私が担っているのは、制御設計。生産設備が意図したとおりに動くように制御システムを設計する仕事です。現在手がけている中国工場のプロジェクトは、初めてメイン担当を任された案件です。2ヶ月に一度現地に足を運び、プログラミングの修正などに対応。複数の生産ラインを同時に立ち上げなくてはなりませんし、フェーズごとにさまざまな課題も出てきます。新しいアイデアや技術を取り入れ、課題を解決・克服していく達成感が仕事の面白さにつながっていますね。

Y・Y
Q.

制御設計の知見を増やし、
スペシャリストを目指す

海外の工場に出向いての作業は、1人での対応となることも多いんです。さまざまな想定のもとの事前準備に加え、先輩たちの意見やアドバイスを参考にすることもあります。経験豊富な先輩たちの指導は本当に心強いと感じています。目標は、どんな設備のプログラムでも修正できるようになること。プログラミングは考え方や思考の道筋の違いから、それをつくった人の個性が出るものです。現場を経験しながら知見を増やし、さまざまなプログラム修正に対応できる力を養っていきたい。そして、制御設計のスペシャリストとして頼られる存在になれたら嬉しいですね。

R・T
R・T

ワクワクがあふれる
新たな市場を切り拓く

営業部

R・T

2016年 新卒入社 / 経済学部 現代ビジネス学科
※2025年当時

Q.

多種多様な業界に製品を提供する
高い技術力と経営の堅実さが魅力

カタチある製品を開発・製造するメーカーを軸として就職活動を行うなか、大手メーカーに部品を供給する電子部品メーカーの存在を知りました。帝国通信工業を選んだ理由は、自動車、家電、医療などさまざまな市場で顧客の要望に応じてカスタマイズした電子部品を提供していることに加え、製造の多くの工程を自社内で行える高い技術力に魅力を感じたからです。ひとつの市場の景況に左右されない経営の堅実さにも惹かれ、入社を決めました。入社して認識したのは、当社の製品が想像よりも幅広く、奥深いということ。その可能性の広がりを実感しています。

Q.

顧客との関係を強化し、
利益の最大化を追求する

これまでカメラ、エアコン、給湯器などのメーカー様を担当してきましたが、2024年度からは私にとって新しい領域であるアミューズメント業界での業務に挑戦しています。アミューズメント業界の市場は社内の関心も高く、責任もやりがいも大きいもの。お客様の生産計画の変動に合わせて自社工場の生産キャパシティとの調整を図るために製造部門と打ち合わせをしたり、利益を最大化できるようにお客様と価格交渉を行ったりしています。新モデルでも当社の製品を採用していただけるように、お客様との関係強化にも力を入れています。

R・T
Q.

新たな領域への挑戦を続け、
次の20年を支える存在になりたい

ワークライフバランスを大切にしながら働けることも当社の魅力。2度の育児休職取得で家族とかけがえのない時間を過ごせただけではなく、復帰後は仕事の面白さを再確認できました。経営層と近い距離でフランクに相談でき、さまざまな決定が早いという当社ならではの強みを活かし、医療など社会的インパクトの大きな領域や、今はまだ想像できないけれどワクワクした取引につながるような新たな市場にも挑戦したい。そして、2044年に当社が100周年を迎えたときに、さらなる発展を支えた一人だと自負できる達成感と自信を持った存在になることが目標です。